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2014年2月 3日 (月)

2014年度 BIAC/JAFA 賀詞交換会が開催されました

BIAC(国際航空貨物航空会社委員会)とJAFA(社団法人航空貨物運送協会)は1月9日、東京・グランドプリンスホテル高輪で第17回新年賀詞交歓会を共催で実施した。会場にはBIACから26社111名、JAFAから63社157名、その他の関係者を含め約280人が集まった。

冒頭の挨拶で壇上に立った岡田晃BIAC会長(全日本空輸 常務取締役執行役員貨物事業室長)は昨年の国際航空貨物市場を振り返り、年初先行きに不透明感があったものの年半ばから状況が好転してきたと総括。昨年の前半は伸び悩んだものの、10月には20カ月ぶりに輸出がプラスに転じ、「潮目が変わってきた。明るい兆しが見えてきており、今後にも期待したい」と話した。また、今年実施される羽田空港の昼間時間帯の国際線発着容量の拡大については、「業界にとってのビジネスチャンスにつながる」と期待感を示した上、4月から始まる新保安規制については「航空会社とフォワーダーの双方で協力しながら円滑に進めていきたい」と話した。

その後、乾杯の音頭を務めた矢野俊一JAFA副会長(郵船ロジスティクス相談役)は、「JAFA、BIAC共催の賀詞交歓会が業界関係者の相互理解の場として定着していることを心からうれしく思う」とあいさつし、こちらも「業界は厳しい状況が続いたが、米国の新車販売の復調。欧州景気の底入れ感など、足元の状況には一筋の光明が見え始めた」と今年の期待を語った。

乾杯では本賀詞交歓会では始めて酒樽の鏡割りが行われ、新年の門出を祝った。業界の景気が回復基調にあるためか、ここ数年に比べ会は終始和やかなムードで進行し、最後は佐藤晋一BIAC副会長(ユナイテッド航空 北太平洋地区貨物営業本部長)の音頭による一本締めにより会は閉幕した。

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YouTube: BIAC/JAFA第17回新年賀詞交歓会が行われる